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作業日記NEWS&FAQ

 
 2018年2月の日記 
2018年 2月24日 (土) “オーナー様”
今日の最後の清掃の現場、西蒲田の2階建て4世帯。まだ新しく、手のかからないはずの物件。オーナー様が隣の建物にお住まいです。初回に行った時、“オーナー様“お出ましになられて、おっしゃられた言葉が、「君が帰った後、掃除の出来具合、全部チェックするから。」いい気はしないですよね、こう言われて。正直“カチン”ときましたよ。
顔を見るなり、いきなりですからね。だったら「結果」で見せてやろうじゃないの。とか、余計な意地を張って必要以上に丁寧な清掃をしてしまいます。良くないですよね、ここだけそうするのは。でもねぇ、言葉のやりとりでそうなることもあるんですよ。
私もちっぽけな人間ですから。“オーナー様”第一の、仕事です。分かってますよ。


2018年 2月23日 (金)センサーカバー
今日の2件目の清掃の現場、大森の3階建てでオーナー様同居の物件。オーナー様は“品の良いおばあちゃま“を絵に描いたようなご婦人で、よく出ていらしてお話をする機会があります。そんな建物に到着して、まず照明のチェックのためにセンサーにカバーを掛けようと建物の横に回ったときです。あれ? カバーが付いている…。ここは月2回の物件。 前回来たのは2週間前。“やっちまった…?”いや待て、あのカバー私が使っているのと少し形が違う。それにテープで貼り付けてある。???? なにかの作業中なのか?しばし困惑していると、“オーナー様”にこやかな笑みを浮かべて登場。「あら、それ私がつけたの。」話を聞くと、この時期建物に日が入らず全体が薄暗い、少しでも明るくしておいてあげたいとのこと。普段からお話を聞いていると“そこまで気使うの?”と、思うことがあるくらい、気づかいの人なのです。しかし、この建物に入っている人達にはこの気遣い、たぶん伝わっていないんだろうな。ゴミの出し方、私物の置き方でわかります。でも、こちらのオーナー様、そんな事は気にしていない様です、まったく持って。善意の人なのです。年がいったらあんな人になりたいな。とかいって、私も充分爺さんでした。


2018年 2月22日 (木) “冷たい雨“
昨日の清掃のお仕事は、体調不良のため休養をとり1日寝ていました。そのことはもう書きましたよね。あの日は、一日中ずっと寝ていたためか夜にはまったく眠気が無くなって、「はて、どうしたものか」と困ってしまいました。こんな時の時間のつぶし方は、まああるにはあるのですが、ちと問題も…。それでもやっちまいました。 だって、寝れないんだから仕方ない。それは “YOU TUBE”です。昔の懐かしい歌などを聴くのです。これ、普段は休みの前の夜にしかやりません。エンドレスになり兼ねないからです。色々なコース?があります。ジャズ、バラード、歌謡曲、そして演歌。その日の気分しだいで、いか様にも。あのときは懐かしのニューミュージックでした。スタートは荒井由美。松任谷由美ではないですよ、ユーミンでもない。荒井由美です。懐かしい楽曲が続きます。そしてその流れでハイファイセットに、好きでした、ハイファイセット。荒井由美の曲をハイファイセットで聴く、それが一番好きでした。何曲目でしょうか、“冷たい雨”大好きな曲です。もう一度、もう一度。リフレインがとまらない…。なにかの暗示だったのですかねぇ、今日、“冷たい雨”降りました、それも雪混じりで、いまさら冷たい雨に打たれても、思い出す人はいません。ただ、風邪がぶり返したけです。


2018年 2月21日 (水) 復活の日
昨日、一日ゆっくり休んだので今日は元気です。と、思ったのも朝のうちだけ。午後には怪しくなってきました。階段が、階段が怖い。そうは言ってもなに?、動けるじゃないの…。勢いで行っちゃえ。と、予定を全部終了。コンプリート。いや、でも疲れた…。今日はこのくらいでご勘弁という事で。

2018年 2月20日 (火) やっぱり厄年?
先週来の風邪と腰痛、ぶり返してきました。昨日の昼過ぎから…。今日はダメです。動けません。清掃の仕事をお休みます。ところが家にいて、薬を飲んでごろごろとして…。そうすると何でもないんですよね。どうして休んでいるのか、なんて考えてしまいます。なんか休んでいる場合じゃない、とか考えてしまいますが、いやいや、「もういい年なんだから無理はきかない」と自分に言い聞かせておとなしく寝ています。明日はどうなるんでしょうねぇ、Tomorrow is another day。明日はどんな風が吹くのか、明日しだいという事で…。


2018年 2月19日 (月) 忘れ物…
忘れ物は多いほうです。胸を張って言える様な事じゃないけれど、はっきり宣言します。
「忘れ物は、多いほうです!」注意力が足りないとは思っていません。次のこと、次のことと考えが先行してしまって、今の事が飛んでしまうのです。「それを注意力が足りないというのだよ!」そう言われたら返す言葉も無いけれど。
今日の清掃の時の出来事ではありませんが、いいですか?今日の出来事では、あ・り・ま・せ・ん・が!その日、3件目の清掃の現場。仕事を始めようと、現場で車のバックドアを開けたとき、なにか足りない。すぐに分かりました。照明センサー用のカバーが無い。玉切れや、不具合が無いかチェックするために、センサーにカバーを掛けてチェックするのですが、はずし忘れて現場を離れてしまう事があるのです。良くある事です。(内緒ですよ)2件目に忘れてきてしまいました。幸いにも距離は車で5分とかかりません。ここが終わったらば取りに行きましょう。そうしてこの物件を終わらせるやいなや、「センサーカバー、センサーカバー」とつぶやきながら、2件目の清掃の現場へ。ありましたよ、ちゃんとそのまま。回収して車の中に…。ところが…?「足りない。」1つ足りない…!ああ…さっきの所だ。取りに行きました。「センサーカバー、センサーカバー」呪文の様に唱えながら。



2018年 2月17日(土) 「この名前の建物」
土曜日は、早めにあがりたい!と、清掃の予定を組んでいます。 そして予定通り、昼ごろ最後の清掃現場。まだ新しい、きれいな物件です。スペイン語の名前の建物。読めませんでした、最初は。調べましたよ、もちろん。「暖かい家」とか言う意味らしいですが、こちとら日本人なもので…、わかんねぇ。建物の名前は色々ありますが、横文字、カタカナがほとんどですね。○○荘なんてものはもうありません。英語系、フランス語系の名前の場合、カタカナ表記のところが多い気がします。たとえば、グランド○○とかメゾン○○とか地名や番地を絡めて。しかし、近くに似たような名前の建物があったりして、よく間違われているようです。それを避けるためでしょうか?あるいはオーナー様の思い入れでしょうか、たまに前述のような、聞きなれない横文字の名前の建物が現れます。だいぶ前のことになりますが、ある建物前の辺りを清掃をしていた時、宅配会社のユニフォームを着た男性が、手にした伝票と道沿いの建物の名前を見比べながら歩いていました。1度通り過ぎ、戻ってきてから話しかけてきました。
「ちょっとすいません…」
「はい?」
彼は手にした伝票を私に見せて、
「この名前の建物、ごぞんじないですか?」そう訊いてきました。
住所はこの辺りです。建物の名前は…、??。何語?字が小さいからだけではなく…、よ・め・な・い。
「この名前の建物は…、ちょっと知らないなぁ。」
「そうですか、まだ新しい建物らしいのですが…、この名前の建物」
「心当たり無いですね。この名前の建物は…。」
そう答えるしかなかった。すると彼は、「清掃の作業のお邪魔をしてすいません。」と、頭を下げた。「いや、お役に立ちませんで。」と、こちらも会釈を返す。お分かり頂けただろうか?二人の会話の中に建物の名前は出てこないのです。「この名前の建物」としか。調べればわかります。一度行けばわかります。しかし、初見であったり、指示書だけ渡されたとき、現場に行ってから誰かに訊いてみようと思っても、名前がわからない。読み方が…。そんな時にはやはり書類を見せて、「この名前の建物。ご存じないですか?」って訊くしかないのですかねぇ。



2018年 2月16日(金) 階段 怖い
今日は怖い階段のお話。怖い怪談ではありません、階段です。今日の清掃予定は、5件。
1件目、11階建て。2件目,3階建て。3件目、3階建て。4件目、5階建て。5件目、4階建て。全部で何階?正解は26階。エレベーターのある建物もあれば、無い建物もあります。清掃をするために、階段を上がったり降りたり。最低でも2往復はします。
階段は1階当たり14から15段、26階分で360〜380段。そこを最低でも2往復…。ちなみに、東京タワーの大展望台まで外階段で600段程のようです。毎日のことでは無いけれど、こんな仕事の日もあるのです。足腰強くなりました、と言えたのは少し前まで。最近では衰えが目立ちます。しんどいです。つらいです。階段、怖い。


2018年 2月15日(木)駐車
本日は朝の“用”、ごみ出しの無い数少ない日です。時間に余裕があります。いつもと同じ時間に家を出て、現地で時間調整をかねて散歩でもしますか・・。今日の1件目の清掃は、東品川。青物横丁の近く。一番遠い物件かな?近くに旧東海道の宿場街があったような、歩いて見ましょうかね。とか思っていたのに、現地に着いたら車を置くところが無い!!いつも使っている、一番近いパーキングは満車。あと、2つ在る…、はずが1つは工事中、ビルになるようだ。ここはもうだめ。もう1つ、満車…。近くにはもう無い。 
辺りをぐるぐる回ります。朝は、車の出入りが激しいのでタイミングさえ合えば、どちらかに停められるはずです。でもタイミングが合いません、それどころか駐車待ちの車が列を作っているではないですか…。そんなこんなで時間が無くなり、清掃の時間。少し離れた場所に路上駐車。この現場では前に切符を切られていますから、物件前はダメ。ここは大丈夫そうな所。必要な道具をよっこらしょ、と運んで、さあ、清掃を始めます。3階建ての建物、3階、2階と済ませて、1階へ。エントランスを終えて、駐輪場へ、ブロアーが欲しいな。車の中だ、遠いな。 ごみBOX、先に洗うか…。ホースは、車の中だ…。
しょうがないので、車をとりに行きます。もう1階なので車を見ながら作業できるだろうし。物件前に車を置き、清掃作業再開。時間かかります。ストレスたまります。これが“日常”清掃です。


2018年 2月14日(水)“用”って
いままで、「朝、用をこなし」とか「大森で用をすまして」などと書いたことが何度かありました。今日は、この“用”について説明します。この“用”と言うのは、“ごみ出し”という清掃の作業のことです。簡単に言ってしまえば、マンションタイプの物件の中にあるごみ置き場から、ゴミを収集場へ移すという仕事。5メートルから10メートル、そのくらいの移動です。たいした作業じゃないですよね、聞いた限りでは。しかし、ここに“分別“という清掃作業が加わる訳です。可燃ごみ、不燃ごみ、資源。さらにはルール破りの粗大ゴミ。1件、5分ですむ事もあれば、1時間以上かかったこともあります。 そこまでで行ってみなければわからないのですよ…。
そんな清掃作業を週に1物件当たり、可燃2回、資源1回、不燃は隔週1回。以前は、3物件やっていました。 いそがしいですよ、日常清掃の前にやるのですから。今は、2物件になりました。それでも、月曜から土曜まで隙間なしです。これではとても持ちません、精神的にです。 時間に余裕が無いのです。 収集車の来る時間があるからです。 かなりのストレスですね。そんな訳で、週に1度だけ他の方にお願いをして、空き日を作っています。それでも収集のある日は休めないわけで、年末年始以外、夏休みもゴールデンウィークもありません。こんな生活をはや何年。連休というのは年末年始以外にはしたことがありません。いいんです。承知の上ですから。こうして毎日がすぎて行くわけであります。


2018年 2月13日(火)腰が!
この数日間苦しまされていた風邪の症状がだいぶ治まり、本調子にはまだまだでも、
まあ、いけるじゃんとか思っていたら………!今朝…、出掛けに…、靴を履こうと…、
かがんだ…、その…、瞬間!!!電気が走りました。腰から体中に向かって。ぎっくり腰、とまでは言いませんが、かなり来てます。“今度は腰か…。”正直、笑っちゃいました、痛さをこらえて。さすが本厄。 清掃のお仕事を休ませてくれませんねぇ…。次から次へとやって来るじゃないですか?そっちがその気なら、こちらにも覚悟が…、無い。まったくもって、無い!いや、ここまでやられるとは思いませんでしたから。とりあえずは動けそうなので、清掃のお仕事に行きます。そろり、そろりとおじいちゃんのように歩いて。後のことは、後で考えます。でも今は、こ、こ、ま、で。


2018年 2月12日(月)振替休日

昨日、2月11日は建国記念の日。 そして今日は、その振替休日。世間様ではお休みのようですが、私は色々と用があり休めません。いままでも、「朝、大森で用をすまし…、」などと何回か書いてきましたが、この“用”についてはいずれ詳しく書きたいと思います。
休日の朝は、突発の事故渋滞でもない限り、車はスムーズに走れます。正直、え? と言うくらい早く現場に着けるのです。今日もそうでした。 最初の物件は国道沿いのマンション風のつくりの清掃です。 朝早くから“うるさい“といわれる心配はありません。
体調もまだすぐれないので、早めに仕上げて、早めに帰宅…。 を選択。
途中移動の道もガラガラ、ある物件ではオーナー様とごみ置き場に関して少しお話をしましたが、すぐには対応しなくても良いという事で、他に問題もなく清掃をこなして終了。
今日は仕事を減らしたので早めに終わり帰路に着きます。 帰り道もスムーズ。
2時過ぎ帰宅。 薬を飲んで、いろいろ飲んで、ゆっくり休みます


2018年 2月10日(土)途中退場
何日か前から、体調が悪い日が続いていました。はじめは胃腸から、次第に呼吸器系、今朝起きたときにはのどと胸の辺りが強烈に痛くて咳をすると悶絶するほど…。熱を測るとほぼ平熱、なんとなく熱が出ないと休む気になりません。とりあえず出かけましょうか。朝、大森ではずせない用もあるし。そんなわけで大森まで。
2件の用を済ませるとなんとなくこのままいけそうな感じ。ここまで来てしまっているし、出来るだけやっていきますかね…、という事で日常清掃に向かいます。同じく大森で1件目、普通にできるじゃん。つぎの現場へGO。ところが2件目、仲六郷の3階建て、ここで様子が一変。階段がつらい。
最初のうちは踊り場ごとに、一息ついて上がっていたのが、2〜3段ごとに休まないと上がれなくなってきました。これはもう無理か…。何とかこの物件を終わらせて、会社に電話。本日、途中退場です。スケジュールに無理が出ないよう、サポートしていていただきました。感謝。今日はここまで…。


2018年 2月9日(金)鳥と少年
高圧洗浄作業も終わり、今日から日常清掃。大森エリアと西蒲田エリア、計6件。
そのなかで今日は西蒲田、住宅街の中の2階建ての建物に前回行った時に起きた話。
オーナー様も同居されているその建物は、3日前に降った雪も一応除雪されていて、エントランスの一部と自転車置き場に雪の山がありますが、入居者様の出入りには特に影響なさそう。と言っても、エントランス横に積み上げられたあの雪は溶け出したら辺りをビチャビチャにしてしまいそうなので、場所を移動することに…。溶けやすくするために細かく砕き、邪魔にならずに日当たりの良い建物の隅の方へ移動。下のタイルに傷を付けないように注意しながら、ガシガシと凍った雪を崩していきます。作業に熱中しているさなか、後ろから声をかけられたような…。気のせい? 作業を続けます。と、今度ははっきりと聞こえました。「すいません…」子供の声でした。
作業の手を休め振り返るとランドセルを背負った男の子がこちらに歩いてきます。小学校の3〜4年生くらいでしょうか?
「あの…、鳥の名前を教えてほしいんですけど。」
「??」いきなりそう言われても、訳がわからん。
すると少年は、後ろに振り返ると道路をはさんだ家を指差しました。その家の2階、ベランダの手すりに鳥がとまっています。カラスより大きく、真っ白な体。頭の上に毛が一本。 いや、冠羽があります。
「ああ、サギだね」
「サギ?」
「そう、白鷺。水辺にすむ鳥だよ。」
そう答えると、少年は不思議そうに言いました。
「何でこんなところにいるんですか?」
え? そんなこと訊かれても…。俺、サギじゃないし…。
なんでだろうねぇ、言葉を濁し、“誰かだましに来たんじゃないの、サギだけに、なんて”とかいい加減な事はいえませんよ、純真な少年相手にして。
答えに困って、白鷺を見ていると白鷺さん手すりの上から下のほうを見つめ、スッと身をかがめて、さらに首を縮めていきます。狩りのポーズです。
「あれ、魚をとるのかな?」
「え? こんな所にお魚がいるんですか?」
ごもっともな質問です。さあ、困った。
「あそこの家、池でもあるんじゃないの。そこにお魚がいるとか…。」
苦し紛れの応対です。ですが少年、
「見に行ってみます。」
そう言って、家のほうに歩いていきます。少し身をかがめ、鳥に気を使って。こうなるとこちらも気になるじゃないですか。少年の後に付いて身をかがめ、そろりそろりと歩いていきます。はたから見ると、これはどんな風に見えるのでしょうか?なにかに気をとられ、歩いていく少年。その後を忍び足で追いかける作業服の男。通報物ですよ。誰にも見られなかったから良かったものの。
道路を渡りおえ、件の家に。フェンス越し中をのぞくと、はいありました。たたみ1畳にもみたない小さな、しかし確かに池が。でも、そこは猫除けか鳥除けか、青いネットで覆われています。
「あれじゃ、お魚取れないねぇ。」
「そうですね」
そんな少年とのやり取りが聞こえたのでしょうか、白鷺さんふいにこちらを向き次の瞬間、羽をひろげると音も無く飛び去っていきました。その後姿を少年と見送り、数瞬、
「鳥の名前、教えて頂きましてありがとうございます。」
少年は礼儀正しい。
「あいよ〜。」
おじさんはいいかげんです。
少年は続けて、
「僕、家に帰ります。さようなら。」
と、頭を下げる。
いやいやいや、なんて礼儀正しいこと。おじさん恥ずかしい。
「気をつけて帰るんだよ。」
どうにか大人らしい言葉をかけて、少年の後姿を見送りました。そのあと、作業に戻りガシガシと凍った雪を崩していきます。長くなりました。今日はここまで。


2018年 2月8日(木)盛り塩
本日の清掃も高圧洗浄作業です。横浜市内のとある物件に来ています。南側に鉄道の高架、西側には通行量の多い道路、東から北にかけては淀んだ河の流れ。そこにある三角形の敷地に立つ5階建ての建物。物件自体はまだ新しく綺麗です。ごみ置き場がいつも尋常でないほど散らかっていることをのぞけば…。
この建物ではいままでに3回、部屋のドアの前に盛り塩が置いてあった事があります。半年から1年の間隔を置いて…、それぞれ別の部屋です。いままでいろんな物件に行きましたが、ここ以外では盛り塩が置いてあったところなどありません。同僚たちに聞いてもまず見た事無いと。それがここではほぼ2年くらいの間に3回。1度目が3階、2度目が4階、3度目が2階。それぞれ別の階ではありますが、共通点があります。
そこは建物の一番北側の部屋、三角形の頂点の場所、そして淀んだ河に一番近い部屋。なにか理由が?
もともとは、この盛り塩。古代中国の後宮の逸話から派生した縁起物。人寄せ、福寄せとして行われ、以前は飲食店や風俗店でなどで入り口の脇に置かれていて、口開けの客がこれを踏んではいると、その日は実入りが良いとされていたと思います。ところが昨今、盛り塩は魔除け、あるいは邪の物を払うための物とされているようで、なにやら不可思議な現象が起きたときそれを抑えるために行われることが多いようです。
この建物での盛り塩はどちらの意味合いでおかれたものでしょうか?訳が判らないので、日常清掃の時には掃き散らかさないよう、拭き掃除では蹴散らかさないよう気を使って仕事をしていました。まあ、高圧洗浄の時には高圧さんきれいに洗い流してくれるのですが。その後、再び盛り塩が置かれることが無かったのでそれはそれで良しとしますか。
そんな物件ですが、今日も滞りなくきれいになりました。ありがとさんです。今日で高圧洗浄も終わり、明日からまた日常清掃に戻ります。


2018年 2月7日(水)道渡し
いきなり道渡しと聞いても、何のこととかわからないでしょう。そうですよね、わたしが勝手に言い出した言葉ですから。説明すると物件の前に道があり、その道の物件とは反対側に車を止める。高圧洗浄の場合ホースが道を横断して物件の中に入る。だから道を渡る、と言う意味で使っています。ご理解いただけましたか?
今日の1件目、大森の4階建てマンションの高圧洗浄作業。接面道路は一方通行、物件は道路の右側。すぐ先にT字路があり右折車が多いため、物件前に右側駐車はできません。そういう事で左側駐車、高圧ホースと給水ホースは道路を横断となります。この道、住宅街の中の路地道なのに交通量が多い。
目の前に町工場が2つ。デイケアセンターもありトラックやワゴン車がひっきりなしに
通り、抜け道に使う車も多く、歩行者、自転車も多いときた、これがまた…。
という事でこの道渡し物件、駐車違反の対策だけでなく車に蹴られたホースの管理、歩行者や自転車が引っかからないように注意を払ってもらう為、番人が必要になるのです。
今日もIさんにお願いすることになりました。感謝、感謝、カムサハムニダ。え? チョヌン イルボンサラムニダ。ピョンチャンオリンピックがはじまりますね。


2018年 2月6日(火)近場
今日の清掃の現場は、座間市内のコース。近場です。
普段、東京へ行くことが多いので月に3日の座間コースは時間的に余裕のある、お気楽なコースと呼んでいます。が、誤解しないでいただきたい。仕事がお気楽なのではない! 時間の使い方がお気楽的なのです。
東京で仕事をする日は、最初の物件まで家から1時間15分〜1時間半はかかります。お気楽コースでは15分〜20分。東京からの帰り道、会社まで1時間半〜2時間。何事も無くてね、事故渋滞でもあれば? お気楽コースでは20分後には会社で日報を書いています。比べてみれば? そう、お気楽でしょう?
このコースが月予定の中でひとつのアクセントになります。全体の仕事の流れの中でリズムを作ってくれるのです。とかね…。
でも考えてみてください。1日の中で4時間以上も車の中にいる日々と、1時間程度の日との違いを。息抜きと言っちゃあ、言い過ぎですが、まあお気楽なのです。
そして今日は高圧洗浄。相方のHさん綺麗に仕上げてくれました。いつも皆さん方の、お世話になっています。高圧さんや他の部署の方々、そしてもちろん事務所の皆さん、サポート感謝しています。たまにはお世辞も言っとかないと…。潤滑油です。あっと、社長にもなにか…。まあそれは次回と言うことで。


2018年 2月5日(月)路駐
清掃のお仕事。毎日の移動は当然の事ながら車です。広範囲の移動と道具の搬送、車が無くては話になりません。ところが仕事先のどこにでも車を置くスペースがあるわけではありません。物件に駐車スペースがあればそこを使用させてもらいますが、そうはいかない場所が多いのです。近くにコインパーキングがあれば利用します。あっても空いてない時は、こっちはどうだあっちはどうだと彷徨うことになります。運が悪いと、4ヶ所、5ヶ所回ってもダメ!
先日も書きましたが、最近、都内は駐車違反の取締りがとても厳しい。さて、何処に車を止めるか…。いつも悩みの種です。路上駐車をするとして、車を見ながら清掃ができる物件ならば問題ないのですが、建物の中に入ったら車が見えない所とか、狭い路地で交通に支障が出そうなところでは、どこに車を置くか?
そう、今日の1件目もそうでした。戸越銀座のすぐ近く、住宅地の細い路地です。コインパーキングが近くにあるのですが、いつも空いていたことがありません。したがって、路駐です。このあたりでは駐車監視員を見かけたことは無いのでそこのところは大丈夫? でもなにせ道が狭くて気を使います。できる限る車を路肩に寄せて建物の中に…。
作業中も気が抜けません。耳をすませてクラクション鳴らされていないか、いつでも車の移動ができるよう心がけて作業をしています。なんだかなぁ、余計に疲れるような気がします。いや、実際のところ毎日こんな感じですよ。どこに行っても…。とにかく御近所様には迷惑をかけないように心がけています。
そんなこんなで…、あわてず、あせらず、手際よく。今日もお仕事がんばります。


2018年2月3日(土)往きはよいよい
土曜日、交通事情は2極端に分かれる。空いているか混んでいるか。今朝は車が少なく、スイスイ走れた。毎日、混んだ道を走るのが嫌で早めに家を出ているが、それでも目的地到着まで1時間以上、1時間半くらい掛かる時もよくある。今日は1時間と少し。時間に余裕ができた。清掃物件の前に1件用を済ましさらに2件ごみ置き場をパトロール、案の定散らかってますね。いつもの事と片付けてから1件目の清掃物件へ。
今日も高圧洗浄です。早めについてゆっくり準備を、と思っていたら高圧さん到着。「ずいぶん早いじゃないですか!」「いや、道が空いてて早く着きすぎちゃって…」作業開始時間まで1時間近くあります。少し雑談の後私は作業準備に、高圧さんも物件の汚れ具合などチェック。作業手順など確認し始めました。作業は順調に進み、計3件の高圧洗浄、さらに2件の日常清掃を終えたのは予定より少しはやめの時間。さあ、帰りますか。道は…、混んでますねぇ…。所々まるっきり動かない。帰り道2時間以上かかりました。まあ盆暮れゴールデンウィークなど3時間以上掛かる時もあるし、しゃあない。それにしても1週間の疲れもたまりかなりしんどい土曜日の帰り道。2時間以上かけて戻るのは正直つらい。社長、手当てつけて!そんな訳にもいかないか、ハハハ。笑ってごまかしつつ、帰ります。往きはよいよい、帰りはつらいの土曜日でした。


2018年2月2日(金)雪
「雨は夜更け過ぎに、雪に変わるだろう。」歌の文句ではありません。昨日の天気予報です。当たりました。朝早めに起きて外を見ると…。真っ白な町並み、夜明け前なのに真っ白に薄明るいほど。さて、今日はどうしたものか。高圧洗浄は?他の清掃の予定もあるし…。自分の都合だけでは動けません。天気予報と交通情報を見続けます。外に出て雪の積もり具合も確認しました。チェーンがいるのか?おや、そんなにひどくないですね、雪は降り続いているけれど積もらないかな。OK行ける。決まりです。通常営業。支度をして出かけます。
一応いつもより少し?だいぶ?早めに家を出る。表通りには雪はなし。皆さん自粛しているのか車も少ない。東名もスイスイ。とんでもなく早く最初の清掃物件に着いてしまいました。そこに高圧担当のHさんから電話が、「今日、どうしますか? 作業できますか?」東京都大田区積雪無し「大丈夫ですよ、来てください。」微妙な間合い。「分かりました。…行きます。」??その時はこの微妙な感じが理解できなかったのですが後で判りました。会社周辺では結構な雪が降り積もり、二の足を踏んでいたようです。Sさんは東京都内に入り雪が無い事がわかり、電話での温度差を理解したと後で話していました。とにもかくにも作業は順調に進み、本日の予定は無事終了。Sさん、同行のIさん、ありがとう。おかげで予定通りに仕事がこなせます。これ、大事ですよ。予定がくるうとホント、大変なんだから…!


2018年2月1日(木)高圧洗浄
2月に入りました。通常の清掃の他に高圧洗浄作業のある月です。いつもは1人作業ですが、この時は2人?3人?のグループ作業となります。気を使うこともあったり、1人作業の時のようにマイペースでの仕事はできませんが、空き時間には雑談をしたりして結構楽しめる時でもあります。今日の相方はHさん、そして同行のIさん。Hさんは高圧隊、Iさんは車番。この物件近辺は、駐禁の取締りが厳しくて路駐が難しい。と言っても高圧車は物件前に駐車せざるをえません。そのために車を見ていてくれる人が必要になるのです。東京は五輪が決まってから取締りが厳しくなったような気がします。気のせいかな?とにかくそんな物件が何件かあります。車番さん、よろしくね。あなたのおかげで仕事に集中できます。Iさんは働き者で車番のいらない物件では、指示をしなくてもどんどん仕事をこなしていきます。ありがたや、ありがたや…。
昼前から雨が降り始めました。夜から雪に変わる予報です。明日の朝にはどうなっているのでしょうか? 臨時休業かな…? 予定がくるうと後が面倒だしな…、何とか頼みますよ。

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